ボートレース蒲郡(蒲郡競艇場)の、「隠れF持ち」「フライング未消化」選手の調べ方を紹介します。
フライングを持っている選手は、一般的にはスタートを攻めることができないと言われています。
そして「隠れF(フライング)」は出走表には表示されないので、注意が必要です。
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ボートレースのF(フライング)L(出遅れ)とは?
まずはボートレースの、フライング(F)と出遅れ(L)について解説します。
ボートレースは、規定のスタートタイミングから1秒以内にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」です。
スタートタイミングよりも早くなると「F(フライング)」、遅くなると「L(出遅れ)」の反則です。選手は直ちにレースをやめて欠場となり、その艇に関する舟券は全額返還されます。そのため選手には重い罰則が科せられます。
「F」や「L」をした選手には、事故点が科せられるとともに、一定期間レースへの出場が停止となります。事故点の詳細については、以下でまとめています。
1本目の「F1」なら30日、2本目の「F2」なら60日の出場停止になります。「F3」になると、90日間の出場停止(フライング休み)となります。
例えば、フライングを2回した選手には「F1(30日)+F2(60日)=合計90日」の休みとなります。
↑上記は「ボートレース蒲郡」の出走表
出走表には「F・L」の欄があるので、「F」「L」をしている選手はひと目で分かります。
「F」を持っている選手はスタートが慎重になるので、舟券予想には重要です。(※Fを持ってても、あまり関係なく攻める選手もいます)
ただし、注意が必要なのは出走表に表記されない「隠れF持ち」です。
ボートレースの「隠れF持ち」とは?5月・11月は注意
「隠れF持ち」とは、未消化のフライング休みを持っているのに、出走表にFの表記がない選手のことです。
フライングをした選手は、出場停止(フライング休み)となりますが、すでに次のレースへの出場が決まっている場合があります。
その場合、斡旋が入っていたレースに出場してから「フライング休み」に入ります。
特にA1級選手なら二ヶ月先まで予定が決まっている場合もあり、フライング休みに入るのが2ヶ月先になることもあります。
「フライング休み」が先になることによって、「隠れF持ち」の選手が5月、11月頃に出てきます。
競艇の1年間は、「前期(5/1~10/31)」と「後期(11/1~4/30)」に分かれています。
期が変わると、すべての「F(フライング)」「L(出遅れ)」がリセットされるため、5月・11月の出走表には「F」「L」の表記がなくなります。
ただし、前述したようにレースの予定が入っている選手は、すぐにフライング休みに入れません。
例えば前期の10月末に「F」をしても、すでに出場予定のレースがあれば、フライング休みに入るのは11月末になる可能性があります。
11月に期が変わることでリセットされ、その選手の11月最初のレースの出走表には、「F」の表記がなくなります。これが「隠れF持ち」という状態です。
期が変わった直後、5月・11月からの2ヶ月間はフライング休みを持っているのに、出走表には「F」が表示されない選手がいる可能性があるので注意してください。
F未消化の選手は、スタートを攻めるのは難しくなります。未消化分の休みに、新しくフライングした分の休みが加算されるからです。
蒲郡競艇場「隠れF持ち」「F未消化」選手の調べ方
出走表には表記されない、ボートレース蒲郡で、「隠れF持ち」選手の調べ方を紹介します。
ネットで競艇のデータが見られる「ボートレース日和」で、簡単に「隠れF持ち」が調べられます。
「ボートレース日和」の出走表のフライングを見ると、「未消化」の項目があります。こちらをチェックすれば、「F未消化」の選手が分かります。
詳しくは、「ボートレース日和」の出走表をチェックしてください。
外部サイト:ボートレース日和
まとめ
ボートレースの「隠れF持ち」「フライング未消化」について紹介しました。
期が変わった直後、5月・11月から2ヶ月程度は「F未消化」の選手がいる可能性があるので、注意しましょう。
蒲郡競艇場で「隠れF持ち」の選手を調べるなら、「ボートレース日和」で簡単に調べることが可能です。
他にも「ボートレース蒲郡」の水面特徴や予想に役立つ情報は、以下をチェックしてください。
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